偏りがちな"自分ファッション"
最近はコートもいらない気温の日も出てきましたが、まだたまに寒い日がやって来ますね〜
気温の変化に体調崩してないですか?
やっと少しずつ暖かくなってきたので、自然と春っぽいコーディネートになってきました。
outer / 古着
tops / ローリーズファーム
bottom / nico and...
コートといえば、冬だけでなく春先まで必要不可欠なアイテムですよね。
冬のコートというと茶系、黒、ネイビー など比較的落ちついた色味のものが多く、選びがちかと思います。
それに対して今の季節のスプリングコートは、明るく爽やかなパステルカラーなどが多く店頭に並んでいます。
わたし自身、インナーやバッグ、靴などのアイテムに色を入れることはありますが、アウターで鮮やかな色を身につけることに少し抵抗がありました。
アウターはコーディネートの顔になるアイテムということもあり、そこに青 黄色 ピンク 赤 といった色をあてると、「派手では‥?」と感じてしまっていたからです。
なので自然とそういった色は試着もせずに避けるようになっていて、スプリングコートでもベージュを選んだりしていました。
ところが!友達と行った古着屋さんで、友達が「似合いそう」といって持ってきてくれた鮮やかな水色のスプリングコート‥ せっかくそう言ってくれたし試着だけしてみようと、着てみたら‥ 意外と似合う!笑
そんなこんなで結局買ってしまったのが今日載せたコーディネートのコートです^^
誰もがそれぞれ少なからず、自分なりの先入観を持って洋服を見て選んでいるんじゃないかな、と思ったんです。
「わたしは派手な色よりダーク系の色が似合う」
「わたしにはスカートは似合わない」
「このトップスには絶対このパンツ!」
とかとか。
先入観とかではなく、本当にそうなのかもしれない。
でも!ちょっと待った!
決めつける前に身につけてみることが最優先だと思います^^
鏡の前で当てがっただけでは、その服の本当のシルエットは分かりません。
以前着たときに、なんか似合わないなと思った赤いセーターは、色のせいではなく形が似合わなかったのかもしれません。ボトムスとの相性がよくなかったのかもしれません。
同じ種類のアイテムでも色んな形があって、同じような色でも若干の色味の違いで印象が全然違うこともあります。
"こだわり"があることはとてもいいことだと思いますが、こだわりではなくただの先入観でファッションの幅を狭めてしまっているとしたら、それはすごくもったいないですっ!
わたし自身、洋服の中でもとても重要な"色"に先入観を持っていたことに気づいて、それから目に止まる服が以前より増えました。
それだけでファッションの幅がかなり広がった実感があります。
もしわたしと同じように、洋服になんとなーく偏りができてしまっていたり、決まりきった"自分ファッション"が多かったりする方がいたら、ぜひ殻を破ってほしいです^^
服をもっともっと、楽しみましょう!